愛おしい家計簿

宮島方面 生活講習指導者 Mさん(70)より

 

 

コロナ禍の為、外出自粛が続く中、日頃やり残していた家事の色々を片付ける。

 

以前から気になっていた家計簿が本棚に入りきれなくなり、この際整理して処分しようと、3カ所の本箱から出してみた。

 

今年のを含めて44冊となる。

 

このまま処分するには…と思い写真に収めた。

 

巻末の集計表だけ残して、処分するつもりである。

 

古いのから開いてみると、数字から見える色々な出来事が思い出され、まさに我が家の歴史そのものである。

 

以前、友の会の家事家計講習会に何回か発表の機会を頂いた時に、まとめた表があると思うので、その続きを書き込んでみよう。

 

こつこつとただ記帳し続けただけのことで、内容的には予算の守れない年の多い家計簿ではあるが、子供達の教育費の山、築47年となる家のメンテナンス等、何とか維持して乗り越えてきたのも、家計簿と共に歩み続けたお陰かな?と今にもなりつくづく思う。

 

いざ処分するとなると、何と愛おしいことか。

 

ここまで44冊つけ続けられたのは、友の会の家計簿仲間の中にいたからこそ、おそらく、1人では続けられなかったと思う。

 

友の会の仲間と、元気に働いてくれた主人に感謝でいっぱいである。

 

 

 

○写真2枚目

 

家計簿、婦人之はすぐ手に取れる場所に。

左手の戸棚に、友の会関係のファイル、生活講習のレシピなどが棚ごとに収納。

たいていここから動かなくても すべて用が済む。

 

 

 

○写真3枚目

 

 

いつも家計簿をつけるダイニングのテーブル